白内障の手術は、日帰りで行います。
手術にかかる時間も10~15分程度です。
ただ、術後には定期的な通院が必要になります。
病院と自宅の距離が遠い場合、通院が困難になる場合もありますよね。
手術の翌日にも病院に行かなければならないので、付き添いが必要になるかもしれません。
視力がすぐに回復するわけではないため、視界もしばらくはあまりよくないでしょう。
不安に感じる時は入院も可能ですから、術後の通院のことも考え、医師と相談して入院か日帰りかを選べば良いのです。
白内障の手術は、白く濁った水晶体を取り除き、取り除いた水晶体の代わりとなる人工のレンズを埋め込みます。
この人工レンズは、折りたたみ式になっていて、3mmくらいの切り口で挿入出来るのです。
術後の視力は、早い人なら一週間程度で正常になっていきますが、完全に視力が戻るまでには、三~四週間くらいかかってしまうでしょう。
片目だけの手術の場合は、一回の手術で済みます。
しかし、両目の手術になると一度には行いません。
片目ずつの手術になり、一般的には一週間程度の間をあけて行うはずです。
また、手術にかかる金額ですが、白内障の手術は保険が適用されます。
加入している保険によって金額が変わってきますが、三割負担の場合は約5万円程度になります。
これは、手術当日の検査や薬代などが含まれた金額です。
手術前後の通院や検査代などは含まれていませんので、実際にはもう少しかかることもあるでしょう。
目の手術なので不安になると思いますが、良好な視界を戻すためにも、早めに手術を受ける事をおすすめします。
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