2011年4月8日金曜日

白内障は手術で治す?

水晶体が白く濁ってしまった場合、元の透明な水晶体に戻すことは出来ません。

どのように治療するかというと、濁った水晶体を手術により取り除き、人工のレンズを入れていくのです。

こうすることによって、視力が回復してきます。

中には、人工のレンズを目に入れることに抵抗がある方もいるかもしれません。

でも、この人工のレンズを入れなければ、視界がぼやけてしまうのです。

せっかく白内障の手術をしても、コンタクトレンズを装着したり、分厚いメガネをかけなければならないなんて面倒ですよね。

それなら、人工のレンズを入れる方がずっと簡単ですし、快適に過ごせます。

手術以外の方法では、初期の白内障で生活する上で支障のない状態であれば、点眼薬や内服薬で進行を遅らせることも出来ます。

ただ、この薬は、あくまでも進行を遅らせるものであり、白内障の進行を食い止めるものではありません。

その薬を飲んでいるからといって、透明な水晶体が戻ってくるわけではないのです。

とはいえ、白内障と診断されたからといって、必ず手術しなければならないのかというと、決してそうではありません。

医師と相談して、日々の生活に支障をきたすようになったら手術を検討するといいでしょう。

もし、毎日の生活に全く支障をきたさないのであれば、点眼による治療などで様子をみることもできます。

ただし、白内障は自己判断すると非常に危険なので、定期的に通院し、医師の指示に従う必要があります。

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